マタニティ・ブルーと産後うつ|東京ウィメンズプラザ

マタニティ・ブルー
 出産直後から数日後までの一時期、気分が変わりやすくイライラしたり、突然不安になったり、涙もろくなったりといった心身の不調を感じる事があります。これは、「マタニティ・ブルー」と呼ばれるもので、ホルモンバランスの変化などが関係しているといわれています。
 一時的な気分の変動なので、治療の必要はない場合がほとんどです。

イラスト みらいちゃん「ママ自身は、気づいていない場合もあるよ。ママがいつもと違うなと感じたら、パパは励ましすぎたり責めたりしないで、ママの話をゆっくり聴くなど、まずは優しく見守ってあげてね。」

産後うつ
 産後うつは、産後の女性にとって身近な病気です。産後にホルモンバランスが急激に変化することや、慣れない育児等で身体的・精神的にも負担がかかりやすいことなどが要因となり、「産後うつ」は起こるといわれています。
 産後1~3か月頃に多く起こるといわれ、疲れやすく気力が起きなくなったり、食欲がなくなる、理由もないのに不安になる、あまり眠れないなどの症状があらわれます。
 また、女性だけでなく男性も産後うつになります。「ママはもっと大変だから、頑張らなくては!」など、過度に自分を追い詰める必要はありません。
 ママもパパも不調が続いたときは、かかりつけの医師や保健師に相談しましょう。
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